手術後に病気が出てくるケース

内科の検査によって悪いと判明した部分は、外科的手術によって取り除かれることも少なくありません。

天才的な医者が活躍するシーンは、ドラマでも人気がありますし、よく見ているという人もいるかもしれませんね。

たいていは手術が終われば治ることが多いですが、病気によっては再発することもありますし、別の病気が浮上してくることも。

実際に胆のうを取り出す手術を行った60代の男性は、手術が終わってもなお、腎臓の障害で苦しんでいました。

内科の先生の見立てによると、検査の結果やさまざまなデータ・病状からみるに、胆のうが原因ではなかったとのこと。

つまり取り出す必要はなく、別のところに原因があったと判断したわけです。

手術したのは外科の先生ですから、内科の先生としては手の施しようがないのは仕方のないことかもしれません。

とはいえ現状苦しんでいる患者さんを見過ごすわけにもいかないので、今の時点でできる措置を考えていきます。

外科の先生による資料をもとに内科の先生が適切な判断をした結果、男性は助かったそうです。

このように手術が成功したように見えても、内科的な見方で検査をしてみると、別の原因が見つかる場合も少なくありません。

外科の先生も100%完璧な診断・処置ができるわけではないですし、似たような症例で誤った措置をとることもまったくないわけではないです。

担当した内科の先生の判断が的確だったから良いものの、この時点でも間違った診断をしてしまっていたら、男性は助からなかったかもしれません。

このことから、検査を受けるにしても入院するにしても、近いからという理由で選ぶのではなく、信頼のおける内科クリニックを訪ねるのが良いと言えるでしょう。