全身から血が出る病気

私たちが血を気にする場面には、どのようなシーンが挙げられるでしょうか?

子どもが遊んでいて転び、すりむいて絆創膏を貼ってあげる。極度のデスクワークで目の毛細血管が赤くにじんでしまった。

内科の定期検査で採血をする場合や、女性の場合は周期的なものも含まれるかもしれません。

いろいろな場面が想定されますが、どれも体の一部からであり、量もある程度の範囲でおさまることが多いです。

ところが特殊な病気の中には、全身から血が出るという不可解な症状を持つ障害があるのです。

実際に病気にかかった20代後半の男性は、爪と口、歯ぐきから止まらないほどの血が出てきたことから、尋常な事態じゃないと感じ、内科の先生を訪ねたのでした。

全体にわたる体のだるさと高熱・激しい頭痛に悩まされ、市販の痛み止めを使ったものの、一切効く気配がなかったとのこと。

体から血が出て止まらないだけでも怖いですし、市販薬を使っても他の症状さえ改善されないとなると、すごく困ってしまいますよね。

そのまま放置せず内科に相談したのが賢明な判断と言え、専門のお医者さんに診てもらうことで重大な病気が発見できたのです。

担当した内科の先生の話でも、処置が数日でも遅くなっていたら、命の危険にすら及んでいたそうです。

さすがに体中のいたるところから血が出るような状態になれば、異常に感じない方のほうが少ないでしょうし、相談するのは当然かもしれません。

しかしここまで症状が進んでいなかったとしても、ちょっとした体の変化から重大な病気に発展するケースもないわけではないのです。

日常的な生活を送っているうえで少しでもおかしいと感じたら、迷わず内科クリニックの受診をおすすめします。